テクニック

フィールドフェイズの基本!ホーミング格闘が強い3つの理由

 

はじめに

みなさん、こんにちは。クロスいがらしです。

今回はフィールドフェイズ(3Dで戦う場面)の共通アクション「ホーミング格闘」(通称:ホミ格)について解説していきます。

フィールドフェイズでXボタンを押すことで発動する技で、2回または3回押すことで連続攻撃になります。

Yボタンでの攻撃はシュート攻撃と呼ばれる弾の攻撃は、接近戦でガードされると簡単に反撃を受けてしまうものが多くなっています。

そのためフィールドフェイズの接近戦では必ずと言っていいほど使用場面が出てくるのが、このホーミング格闘です。

その強さを簡単に説明していきますので、しっかり使い方を学んでいきましょう!

 

移動中にガードができる

ホーミング格闘にはその名の通り相手を追尾して移動する性能があります。この移動は全ポケモン共通で歩くより速いことに加え、移動中にいつでもガードをすることができます。

つまり“相手に最短距離で近づくことができる”のがこのホーミング格闘です。それがいつでもガードができるというのはとても強いですよね。

バトル開始瞬間にXボタンを押して移動し、相手のシュート攻撃に合わせてRボタンでガード。ガードを終えたら、またXボタンを押して移動。

(↑弾をガードしつつ、すぐにホーミング格闘で反撃したい)

これが相手に最短距離で近づく方法になります。特にカイリキーなどの接近戦を得意とするポケモンを選ぶ場合は、必ずこの動きを習得しておきましょう!

なお密着すると自動で1発目の攻撃を開始するので、直前に相手が青く光ったら(ブロック攻撃を使用してきたら)Rボタンでストップしましょう。

ブロック攻撃を誘いつつ、直前で止まってY+Bボタンで掴み!なんていうのも合わせて使えるととてもいいと思います!

 

横に移動しながら攻撃ができる

ホーミング格闘には、Xボタンと一緒に左右の移動ボタンを押すことで、横に回り込みながら攻撃をすることができます。

シュート攻撃は接近戦でガードされると反撃を受けやすいとは書きましたが、全てがそれに該当するわけではありません。

例えばスイクンのフロントシュート(上+Yボタン)は全体のモーションが短いため、ガードはもちろんブロックされてもガードが間に合いやすく、接近戦でも非常に使い勝手のいい性能を持っています。

しかし、その攻撃は直線上であることから横方向への移動に弱いという弱点があります。

そこで重要になってくるのが横移動しながらホーミング格闘を出す、通称「横ホーミング格闘」(まんまですね)

このテクニックは追尾性能を持たない、あるいは追尾性能が弱いシュート攻撃に対し、それを避けつつ攻撃することができます。

(↑横ホーミング格闘でフロントシュートを避けられれば、後隙に攻撃できる)

スイクンのフロントシュート以外にも、リザードン のジャンプシュート(飛びながら火炎弾を吐いてくる攻撃)にも有効ですね。

ホーミング格闘で接近したいけど、相手のシュート攻撃が邪魔で進めない!という方は、一度横ホーミング格闘を試してみましょう。

 

共鳴バースト中の相手に攻撃ができる

フィールドフェイズでは、2Dの画面になるデュエルフェイズとは異なり、全体的に使える攻撃の種類が少なくなっています。

その時に考えておきたいのが共鳴バースト中の相手への攻撃方法。

共鳴バースト中は弱い攻撃にひるまない性質があるため、多くのシュート攻撃が実質使用できなくなってしまいます。

そこで大事なのがこのホーミング格闘。Xボタンで出す攻撃のため、共鳴バースト中の相手にも通常どおり攻撃することができるという特徴があります。

(↑共鳴バースト中の相手との接近戦では強気に対抗したい)

フィールドフェイズで相手が共鳴バーストを使用した時は、相手の共鳴が終わるまで離れるように歩いて逃げ、追いつかれたらホーミング格闘で攻撃!というように動けると、相手の共鳴時間を凌ぎやすくなります。

共鳴バースト中の相手に攻撃できる数少ないアクションなので、共鳴を使用されて近付かれたら必ず選択肢に入れておきましょう!

 

おわりに

いかがだったでしょうか。今回は簡単に説明しましたがホーミング格闘には他にも、擬似的に掴みと打撃両方に勝つ「ホミ格ファジー」や、単発攻撃をガード後に素早く動けるようになる「ホミキャン」(ジャスガなど呼称は様々)と呼ばれる高度なテクニックが存在します。これらの紹介はまたいずれ!

フィールドフェイズを制するうえでホーミング格闘はとても大切なアクションなので、ぜひ使いこなせるようになってくださいね。

それでは、また次回お会いしましょう!

ABOUT ME
クロスいがらし
ポッ拳プロプレイヤーの1人。パートナーはルカリオ。プレイヤーとしてトップを目指し修行する傍ら、ユーザー大会『カントートーナメント』のスタッフも務める。優勝経験は2対2のチーム戦EVO JAPAN2018と、アメリカで行われたSwitchFest。