ライバルと差がつく!リプレイ機能をフル活用する3つの視点

 

はじめに

 みなさん、こんにちは。クロスいがらしです。
 今回はリプレイ機能の見方について書いていこうと思います。
 マイタウンから確認できる対戦のリプレイ機能、ちゃんと使えていますか?
 「見方がよく分からなくて……」
 「対戦して学んだ方がよくない?」
 そんな方にこそ伝えたい、リプレイ機能の見方を3つの視点に分けてご紹介します。

 

勝った試合の改善点を見つける

 まず初めにやってみてほしいのは、自分が勝った試合を見ることです。
 負けた試合を何度も見るのは辛いと感じる人も多いかと思います。
 加えて落ち込んでる時に見ると、負けのイメージを自分で自分に刷り込む危険性もあるので、最初はここから入るのがオススメです。
 ここで具体例を見ていきましょう。この動画でルカリオ側の改善すべき点を見つけてみてください。

 この試合で特筆して改善すべき点をあげるとすれば、1戦目の1ラウンド目でコンボを落とし確定した勝利を逃している点ですね。とても分かりやすい(笑)
 しかし、これを分解すると改善すべき点は二つにあることをみなさんは気付いたでしょうか? そう!

 “コンボミスしないよう精度を上げること”

 と

 “相手の体力を見てコンボを変えること” です!

 おそらく前者は大半の人が分かったかと思います。
 ボーンラッシュを使おうとしてミスしていますが、相手の体力は残り1だったので何でもいいので技を当てていればよかったんですね。
 つまりは“ボーンラッシュをミスしていること”だけでなく“ボーンラッシュを選択したこと”もミスと言えるわけです。
 このように改善点を見つけるだけでなく細かく分解し、具体的にどのように改善したらよいかまで分析できるとよいですね。
 見つけた改善点をもとに、トレーニングモードの練習メニューに取り入れたり、次の対戦で強く意識して成長に繋げていきましょう。

 

負けた試合の良かったところを見つける

 次に負けた試合をどう見るかについて説明します。
 反省点を見つけるのももちろんいいのですが、勝ち負けそのものは結果論でしかないケースも多いんですよね。
 そこで“負けたけどもこれは上手くできた”という点を見つけていきましょう。
 では、こちらの動画でルカリオ側の良かったところを探してみてください。

 この動画で明確に上手いと言えるのは、2戦目の1ラウンド目の最後ですね。
 隙の少ない攻撃を使い、ブロック属性の攻撃であるヘドロばくだんで受けられたのを見てから後ろに下がり再び攻撃を当てています。
 これは多くの選択肢を理解し、そのうえで数パターンに絞って予想するという意識配分を数秒の間に行っているんですね。
 負けたけど、ここは上手くできたという点を見つけられるともう一度挑戦するモチベーションになると思います。
 改善点を見つけるばかりでなく、良かった点も見つけて初めて反省になるので、ぜひ負けた試合の良かったところも探して見てください。

 

相手の癖を見抜く

 最後にお伝えしたいのは“相手の癖を見抜く”ということです。
 これは特定個人に対するものに思われがちですが、実はいくらか共通点も存在します。
 分かりやすい例があるので、この動画の1分20秒のあたりを見てみましょう。

 ギルガルドが”弾き返し”という行動をしているのですが、これはルカリオ側の“共鳴したらすぐに攻めたい”という気持ちを読んだものです。
 もっと言うとあの間合いでは掴みが届かないので、即座に攻撃しようとすると通常攻撃を選びやすいんですね。故にそれに対抗できるブロック攻撃は非常に狙いやすいと言えるでしょう。
 共鳴の直後やフェイズを変えた直後はそれらを行った側が動きたくなる傾向があるので、それを妨害できる技がある場合はここぞという時に狙っていきましょう。
 癖読みはあくまで予想の域を超えませんが、長期戦になればなるほど重要になってくる要素の一つです。
 少し難しいですが、ゲームに慣れてきたら挑戦してみてください。

 

おわりに

 いかがだったでしょうか。
 メモを取ることが上達に繋がることは他のライターも記事で述べていましたが、それと同じくらいリプレイを見ることは大切だと私は思っています。
 カントートーナメント5も間近。ぜひ最後の追い込みとして、リプレイによる振り返りも取り入れてみてください。
 そして目指せ大会自己ベスト更新! みんなの挑戦、待ってるぜ!!

CrossIgarashi

ポッ拳プロプレイヤーの1人。パートナーはルカリオ。プレイヤーとしてトップを目指し修行する傍ら、ユーザー大会『カントートーナメント』のスタッフも務める。優勝経験は2対2のチーム戦EVO JAPAN2018と、アメリカで行われたSwitchFest。