プロプレイヤーの視点で見るカントートーナメント5の魅力と楽しみ方

 

はじめに

みなさん、こんにちは。クロスいがらしです。
12月1日2日の連日で行われるポッ拳の国内最大規模の大会“カントートーナメント5”は、みなさんもうご存知でしょうか?
今回は初回からずっと参戦してきたカントートーナメントについて、プレイヤーの目線で語っていこうと思います。

 

努力の結晶

カントートーナメントはポッ拳対戦交流会“カントーポッ拳だいすきクラブ”(通称だいクラ)と同じ団体が運営するガチ勢向けのイベントとなっています。
初期から一貫して2本先取制ダブルエリミネーション(一度負けても敗者復活戦がある)というルールを採用しており、最近ではシード制も採用していることから、対戦交流会と対を成す『ここで勝つことが名誉に思える場所』として運営されていることが分かりますね。
ところで、カントートーナメントも最初から大きなイベントだったわけではありません。
初回は小さな会議室を会場としており、近年ついに100人を超える規模となってきました。

(公式ブログ抜粋)
第1回 2016年05月07日 参加者44人
第2回 2016年10月23日 参加者78人
第3回 2018年01月07日 参加者98人
第4回 2018年09月08日 参加者120人

最近ではスポンサー企業も現れ、ポッ拳コミュニティの熱は高まりつつあります。


↑ゲーミングモニターでお馴染みAOC様。AOC様なしにカントー5の実現はないといっても過言ではない。


↑ゲームキャプチャーで有名なAVerMedia様。今エントリーすれば抽選で豪華賞品がゲットできるとか?

スポンサー企業がもたらす機材の使用や豪華賞品の提供はカントートーナメントの価値を上げ、その熱はメディアにも取り上げられるほどとなりました。
当初50人にも満たなかった大会が、このような成長を見せたのはポッ拳コミュニティの努力の結晶と言えるでしょう。
その土台を活躍の場として戦えることは、プレイヤーとして今からワクワクしているところです。
対戦交流会で磨いた腕を試す場所がカントートーナメントなので、プレイヤーのみなさんはぜひ参加してほしいですね。

 

歴代初”全員参戦”の実現

カントー5といえば、忘れてはいけないのがスマブラシリーズをはじめとする多くの他タイトルとの合同開催です。


↑まもなく発売されるスマブラSPのキャッチフレーズを模したこの画像はあまりにも熱い!

合同開催のメリットは(限度はありますが)複数タイトルにエントリーできるということ。
魅力的なゲームの数々を思えば、一つだけを遊んでいる人の方が割と珍しいですからね(笑)
そしてさらに私が推したいのは、多くの人が集まるという点です。合同開催ということで当日集まる人数は1000人を軽く超えます。これだけ集まるいうことは、必然的に注目度が高くなるということですね。
いずれのタイトルも配信を用意していることから、当日は勝ち上がれば上がるほど他タイトルの配信で情報を知った方が観てくれる可能性もあるわけです。
ただ勝つだけでなく、それを観てくれる人が増えることで勝利は価値を上げていきます。
その流れが自然と出来ているカントー5で勝つことは、また来るであろう来年の公式世界大会に向けて大きな一歩となるでしょう。
そのチャンスを掴むのはこれを読んでいるあなたかもしれません。

 

あなたの目標

ここまで読んで「すごいんだなぁ。でも、どうせ自分は強くないから関係ないや」と思ったそこのあなた!
突然ですがここで質問です。これを読んでいるあなたがポッ拳プレイヤーと仮定した場合、あなたは

“このゲームで何を目指しますか?”

ポッ拳プレイヤーでない方は、他何か熱中して取り組んでいるものと置き換えてみてください。
大会に出るとなれば、ほとんどの方は「勝ちたい」「強くなりたい」と答えるかと思います。
では、それは具体的にどのくらい勝ちたいのでしょうか。

とりあえず一勝?

予選突破?

やるなら優勝?

この問いに模範解答はありません。もっと言うと全て正解です。
ここで自分なりの回答が出なかった方は、もしかすると理想と現実の狭間で迷ってしまったのかもしれませんね。

私は「やるなら優勝」タイプなのですが、カントートーナメント2ではその年公式世界大会で16位の成績を収めながら、1勝もすることなく敗退しました。
今でもとても悔しい記憶の一つとして残っているのですが、この敗北は私の“強さへの探求心”の基礎となっています。
何故ならその時私はこう思ったからです。

“勝てるからやるんじゃねえ。勝ちたいから戦うんだ!”

結果はどうあれ“惨敗してなお、このゲームで強くなろうと思う自分”を知ることができたのはとてもいい経験になったと思っています。
勝とうと思うことが全てではなく、ましてや折れることがいけないことでもありません。何故なら無理してやるゲームは楽しくないからです。
好きなこととはいえ、こうして真剣に考えることは日常生活ではとても難しいと思います。
ぜひ一度カントートーナメントに挑戦し、あなたが“ポッ拳で実現したいことは何なのか”考えるきっかけとしてみてください。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。
これまで攻略系の記事を書いてきましたが、カントー5の魅力を伝えるとともに、間近に迫る大型大会へ向けてどのような心構えで挑戦するのか課題の一つを提案させていただきました。
これも攻略系といえばそうかもしれませんね(笑)
「知らない人に自分から話しかける」「コンボを完走する」「配信台に立つ」「友達と一緒に大会の場に身を置く」目標は本当になんでも良いと思います。
大きな舞台に挑戦することで、その時自分という人間が何を求め、心がどのように動くのか。
それを知ることで“あなたがポッ拳を通して幸せになれること”を見つけるきっかけとしてください。
エントリーはこちらのリンクから!
みなさんの挑戦、お待ちしています!

CrossIgarashi

ポッ拳プロプレイヤーの1人。パートナーはルカリオ。プレイヤーとしてトップを目指し修行する傍ら、ユーザー大会『カントートーナメント』のスタッフも務める。優勝経験は2対2のチーム戦EVO JAPAN2018と、アメリカで行われたSwitchFest。